OFFICEオフィス

2F〜17F/FLOOR PLAN

約1,243㎡(約376坪)の無柱整形空間。

ゆとりの天井高2.8mと、ワイド約60m×デプス約16.6mの無柱空間が、開放感あふれるオフィス環境を実現しました。また、各フロアは最大10分割(約23坪~約376坪)までゾーニングが可能で、あらゆるビジネスシーンに対応します。

10分割も可能なフレキシブルで 使いやすいレイアウトを実現。

基本スペック

貸室概要

開放感のある天井高2,800mm(基準階) 余裕のOAフロア100mm床荷重500kg/㎡コンセント容量60VA/㎡

広々としたスケールを感じさせる高い天井高は、自由で機能的なオフィスレイアウトを実現します。また、OAフロア100mmや大型機器にも対応可能な床荷重とコンセント容量を確保しました。

空調システム

冷暖房フリー・個別設定可能な分割空調エリア。

空調設備は、消費電力を低減し、ランニングコストを抑えることができる、空冷ヒートポンプマルチパッケージ方式を採用。26のゾーン(基準階)の個別運転で、24時間より快適なエアーコンディショニングが可能です。

照明システム

センサー付き無段調光・フリーアドレス方式。

センサーが室内の明るさを感知して、照度300~700Lxの範囲で自動調光。常に最適な明るさを維持します。また、ひとつの照明スイッチで、オン・オフを管理するエリアを自在に変更できるフリーアドレスシステムを採用。オフィスレイアウトに合わせた管理が可能です。

ダブルスキンファサード

ダブルスキンシステム採用で空調効率アップ。 環境負荷低減で、CO2もコストも削減。

建物東面にダブルスキンシステムを採用。外観の美しさと、快適・エコロジーを実現しました。

ダブルスキンファサードの特長

  • 窓面を二重にし、中間空気層にブラインドを設置。 温度差換気を利用し、中間空気層に外気を通気させる。
  • ブラインドが吸収した日射熱の多くは温度差換気により室外へ除熱。
  • 日射の遮蔽効果が高い。

BCP・耐震設計

立地

洪水リスクが低い高台に立地。

名古屋インターシティが位置する名古屋市中区錦一丁目は、名古屋駅近辺と比較しても標高が高く、過去の集中豪雨における被害が少ない名古屋台地上に位置します。名古屋市発表のハザードマップによれば、洪水リスクが「最も低い」エリアの一つと評価されています。

出典:国土地理院
構造概要

プロポーションの美しさと安全の設計構造を両立。

名古屋インターシティは構造種別としては、地上部分が柱CFT梁S造、地下部分はSRC造一部RC造です。構造形式は、地上部分がダンパー付ラーメン架構、地下部分が耐力壁付ラーメン架構。建物の平面は、西側部分をコアとした片コア形式。

耐震性能

東海・東南海地震を想定した安心設計。

将来において予想される最大級の地震(震度6強超)に対しては、人命の安全はもちろんのこと地震による構造部材の損傷をできるだけ抑えて、建物の機能確保を図ります。名古屋地域に想定される東海・東南海地震については、愛知県設計用入力地震動研究協議会により作成された地盤特性を考慮した想定地震波を用いて検討し、この想定地震波に対しても上記の耐震性能目標を満足することを確認しています。

2種類の制震装置で耐震性能を追求。

より高い耐震安全性のために、制震構造とし、地震エネルギーの吸収機構として2種類の制震装置を採用。
低降伏点鋼を用いたX形制震ブレース36基と、粘性体制震壁43基の制振装置を、効果的に組み合わせることによって、水平方向、捩れ方向の剛性を高めるとともに、地震エネルギーを吸収します。

被災度判定システム

建物の被災状況を確認するシステムを導入。

被災時に建物の安全性を把握し、建物利用者の避難指示や建物の継続使用の判断に被災度判定システムを導入しています。ビルの警報系信号や設備運転状況を遠隔で把握し、被災時に効率的にビルの状況を把握し、迅速かつ適切な避難対応に活用します。

環境性能

ビル全体の電力を再生可能エネルギー由来に。

ビル内共用部のみならずテナント専用部も含め電力会社からの調達電力全てが再生可能エネルギー由来のものとなっています。その再エネ電力は、太陽光発電等の環境価値を証書化した「トラッキング付非化石証書」等を活用しており、「RE100」にも対応可能です。

CASBEE不動産【オフィス】の最高評価「Sランク(★★★★★)」認証取得。

名古屋インターシティは、環境性能評価項目である「エネルギー・温暖化ガス」、「水」、「資源利用/安全」、「生物多様性/敷地」、「屋内環境」の5項目についていずれも高い評価を受け、最高評価となる「Sランク(★★★★★)」の認証を取得しています。

環境へ配慮した中水利用。

雨水をきれいにして、中水としてトイレの洗浄水などに再利用しています。水資源の有効活用として環境保護にも配慮。限りある水資源を活用しSDGs達成に貢献します。

緑豊かなオープンスペースの創出

幅50cmの伏見通りに面する建物東側のスペースはシマトネリコの並木と芝面による豊かな緑が特徴のオープンスペースです。周辺環境の向上にも役立つよう配慮しています。

付帯設備

カリテコバイクポート

名鉄協商のシェアサイクル・カリテコバイクのサイクルポート(専用の貸出・返却場所)が設置されています。通勤、通学、買い物といった日常的な利用はもちろん、観光やビジネスに最適です。名古屋市を中心に複数設置されている他のサイクルポートでも自転車を借りたり返したりできるので、気軽に自転車をレンタルできます。 詳しくはこちらから▶︎https://www.cariteco-bike.com/

テレキューブ

個室ブース「テレキューブ」を設置しています。騒音を遮り中の音が漏れにくい特殊な機構で、秘匿性の高い情報を取り扱いながらの業務やコミュニケーションを可能にします。

セキュリティ

非接触ICカード式で入退室を管理。

関係者の入退室を非接触ICカードで管理し、不審者をシャットアウトします。また、無人となったフロアのエレベーターを非着床にしたり、各フロアの照明や空調設備を制御します。

非接触ICカードリーダー

24時間常駐体制で安全を確保。

ビル内の異常が感知されたときには、リアルタイムで防災センターに通報します。24時間常駐の防災センターの設備スタッフやセコム警備員が対応するほか、状況に応じて、警察、消防、ビル協力会社などを緊急手配。アクシデントを未然に防ぎます。

防災センター(参考写真)